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ブランド別財布修理
エルメスのお財布はどこに修理を依頼すればいいのか?メンテナンスはどこで?といった疑問をお持ちの方はこちらのページを参照してみてください。
こちらのページでは後悔しないためのエルメスの財布修理について経験豊富な職人が解説していきます。
エルメス直営店での修理依頼について
まずはエルメス直営店に修理に出す場合についてです。直営店に出すのはとても安心な反面、料金が高額になるケースがとても多いです。
利点と難点をまとめてみましたので、まずはこちらからどうぞ。
◯こういった場合にはメゾンへ依頼
料金が高くてもいいからしっかりと修理したい場合
納期が長くかかっても気にしない
オリジナルのパーツにて修理を依頼したい
財布などをメゾンに修理を依頼する場合にはエルメスの直営店に来店する必要があります。店舗に財布を持ち込んで、修理見積もりを出してもらいましょう。
修理の見積もりはその場にて料金・納期が出るものとそうでないものがあります。通常納期は2~3ヶ月で、メゾンでは短納期には対応できないので注意してください。
エルメスオリジナルのレザーやパーツなどにて修理を希望する場合は必ず直営店に持ち込んでください。パーツ在庫があるものに関してはオリジナルと同様のものにて交換してくれます。
直営店での修理は通常料金が高額になります。財布修理専門店と比べて1.5倍~2倍程度になるので、それなりに覚悟して修理依頼に臨んでください。
直営店での修理については下記ホームページに記載されているカスタマーサポートのメールもしくは電話で問い合わせをしてみましょう。
◯エルメス 公式サイト
[blogcard url="https://www.hermes.com/jp/ja/"]
パースフルでのエルメス修理
次にパースフルでの修理依頼についてです。それではまずはまとめからどうぞ。
◯こういった場合にはパースフルに依頼
可能なら安く修理を済ませたい
短納期を希望している場合
職人から直接修理について説明を受けたい
磨きではなく染色を希望している場合
メーカーで修理で断られた場合
パースフルを含む財布修理専門店の特徴は比較的安価に修理出来ることです。メゾンでの修理にこだわらない場合などには専門店に依頼するのがいいかもしれません。
また修理を担当する職人から直接修理についての説明を受けられるのも、専門店の良いところです。
その他メゾンでは対応しないリカラー(革染色)なども依頼することが可能です。すれてしまったレザーバッグなど、気になる場合にはリカラーがおすすめです。
大切なエルメスの財布を修理に出す前に、確認してほしいことがあります。修理後にがっかりしないためにも必ず目を通してみてください。
エルメスに限らず、お気に入りの財布を修理に出す際には下記のチェック事項を確認してください。
◯財布の中は完全に空にする
中をカラにしましょう。お金やカードはもちろんのこと、大切なモノを誤って中に入れたまま修理に出してしまうと、紛失などに繋がります。必ず依頼の前に、中身のチェックをしましょう。
◯購入時の状態に完全に戻るわけではない
修理=完全な復元ではありません。あくまで可能な範囲で購入時の状態に戻す作業になります。とても長く愛用できるエルメスでも、その原則は変わらないので修理に出す際には頭に入れておくのが良いかと思います。
◯染色は質感が変わる可能性がある
レザーの染色は多少質感や色合いが変わると理解しておいたほうが無難です。
もし質感が変わるのが嫌な場合には、染色ではなくクリーニングと磨きによるメンテナンスを選択してください。
◯専門店にて修理するとメゾンでの修理はできなくなる
エルメスのポリシーとして、メゾン以外にて修理をした財布はそののちメゾンでの修理依頼ができません。
毎回必ずメゾンに依頼するといった方は、専門店への依頼を避けてください。
◯パースフル 公式サイト
[blogcard url="https://bleufonce.net/"]
馬具から始まったエルメスはお財布のラインナップも豊富です。商品ライン毎に故障しやすい個所がある程度決まっています。こちらのページではエルメスのお財布商品ラインごとに依頼の多い修理メニューを中心に紹介していきます。
[caption id="attachment_15802" align="aligncenter" width="300"] ラウンドジップで気をつけたいのがファスナー部の傷み。滑りが悪くなったら、ファスナーの消耗を疑いましょう。[/caption]
エルメスのお財布修理案内
それでは当サイトの修理例を参照にエルメスのお財布で多い修理について詳しく解説していきます。
メーカーでの修理や他店舗にて断られてしまったお財布に関しても一度ご相談ください。
ケリーで多い修理
お財布のケリーはバッグのケリー同様とても人気があります。センターに位置するアイコニックな留め金具が特徴的なお財布です。
この金具部分は長く愛用しているとメッキが剥がれてきたり、金属摩耗をおこすことがあります。
そういった場合には金具の再メッキにて対応可能です。
留め金具簡易メッキ 22,000円~
留め金具再メッキ 33,000円~
またケリーのレザーが傷ついてしまったり色スレを起こしてしまった場合には革染色にて対処しましょう。
特殊な色に関しても対応可能な場合が多いです。一度ご相談ください。
部分染色 13,200~19,800円
全体染色 27,500~33,000円
ラウンドジップタイプのアザップシルクインで多い修理
ラウンドジップタイプのアザップシルクインは比較的修理依頼が多いお財布です。
ラウンドジップはコーナーが多いためファスナーに不可がかかりやすくなっています。長く愛用しているとこのファスナー部分やスライダーが摩耗して故障の原因になります。
そういった場合にはスライダーのみの交換やファスナー一式の交換にて対応可能です。
スライダー交換 5,500~7,700円
ラウンドファスナー交換 16,400~19,800円
インナーファスナー交換 14,000~16,200円
[caption id="attachment_16300" align="aligncenter" width="300"] 専用のミシンでお財布のステッチを拾っていきます。[/caption]
ファスナー交換、引手作成
[caption id="attachment_16597" align="aligncenter" width="300"] 引手作成も行いました。[/caption]
[caption id="attachment_16598" align="aligncenter" width="300"] 引手作成After[/caption]
ファスナー交換と一緒に、引手も作成しとても使いやすくなりました。
引手部分は一番負荷がかかっている部分でもあります。
劣化しやすいので、修理のご依頼が多いです。
ベアンスフレを長く愛用するためのメンテナンス
エルメスのお財布の最高峰がベアンスフレです。長く愛用されている方も多いのではないでしょうか?ベアンスフレを長く愛用していると必要になるのが留め金具再メッキとレザー留め具の補修です。このお財布の留め部分は繰り返し使用することで少しずつ傷んできます。金具部分に関しては再メッキにて対処するのがおすすめです。
またレザーの留め部に関しては似寄りのレザーにて再作成が可能です。
金具簡易再メッキ 22,000円~
金具再メッキ 33,000円~
レザー留め具再作成 22,000~33,000円
コバの再塗装修理
エルメスのお財布のコバの修理が多くなっています。
コバ(縁の部分)の塗装がはげてきたらこちの修理を検討しましょう。再塗装することでお財布の寿命が伸びます。
コバの再塗装10,600~12,800円
エルメスお財布のクリーニング案内
エルメスのお財布は最高級のレザーを使用しています。メンテナンス次第でとても長く使用できるお財布です。
当サイトではレザーの状態を最適に保つための定期的なお財布クリーニングをおすすめしています。
職人の手作業によるウェットクリーニングなので細部の汚れもキレイにすることができます。
お財布クリーニング 5,500~7,700円
その他エルメスのお財布修理は上記以外も対応いたします。また、キーケース、ペンケースなどのエルメスの革小物などの修理、メンテナンス、クリーニングも承りますのでお問合わせはまずはメール見積もりよりご相談ください。
当サイトでは全ての修理に無料の再修理保証をつけています。修理後3ヶ月以内の不具合に関してはすべて無料にて再修理致します。安心してご依頼ください。
[blogcard url="https://bleufonce.net/inquiry/"]
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