26 3月 大切なお財布を修理に出す前に|注意点・確認事項
お気に入りのお財布やプレゼントで貰ったお財布を修理に出す前に気をつけてほしいことをお店側の視点から解説していきます。修理後に後悔しないためにもあらかじめチェックしておきましょう。
修理に出す前のチェック事項
お気に入りのお財布のファスナーが壊れてしまったり、傷んでしまった場合には修理を依頼したいというケースも多いかと思います。お財布の修理を依頼する前にトラブル防止のために下記のチェックリストを確認しておきましょう。
- 傷んでいる箇所以外の状態もチェックする
- お財布の中身の小物類やカードなど取り忘れがないかチェック
- 染色・クリーニング依頼の場合には何枚か写真を撮る
- なくしたくない箱や付属品は外してから依頼する
主に確認しておきたい注意事項は上の4点です。まず修理を依頼する箇所以外の箇所も必ずチェックしてください。劣化具合によっては修理中に傷みが広がってしまい、他の箇所の修理も追加で必要になってしまうことがあるためです。
次にお財布の中の貴重品の抜き忘れはダブルチェックしましょう。意外と貴重品のカードなど抜き忘れがあることもあるためです。
お財布に限らずクリーニングや染色はトラブルが多いアフターケアです。万が一のためにも依頼前のお財布の写真を何枚か取っておくのがいいでしょう。
またブランドの箱や袋、外れる装飾品は紛失を避けるためにも外して、自宅で保管しておくのをおすすめしています。
どういったお店に依頼するのがいいのか
事前チェックが完了したら次にどのお店に依頼するかです。お店選びはとても手間がかかりますが、重要です。修理後の満足度にも大きく響きますので、慎重に選びましょう。
- お財布の修理事例が多い店舗
- ハイブランドのお財布修理の経験が豊富
- 修理後のアフターサービスが充実していること
- 郵送だけでなく来店での修理も行っている店舗
お財布の修理はバッグの修理と大きく異なります。バッグ修理経験が多い店でもお財布は修理は嫌がる職人も多いものです。ですのでお財布修理事例が多い店舗を選ぶことで、修理の品質を担保できます。可能であればハイブランドの修理経験が豊富な店舗を選びましょう。
稀に修理後に修理箇所の不具合が出ることもあります。そういった場合でも無償で対応してくれる店舗を選びましょう。修理後3ヶ月程度は保証期間があると安心です。
お財布修理依頼は来店?それとも郵送?
自宅や職場の近くにお財布修理を請け負っている店舗がある場合には、来店での修理がおすすめです。修理内容の細かい箇所まで説明してくれるので、安心感があります。また実際に修理する職人が接客を担当する店舗もあります。
お近くにお財布修理店舗がない場合には、基本的に郵送での修理依頼となります。郵送の場合にはメールなどでの対応が早くしっかりしている店舗がおすすめです。また修理後の保証がある店舗を選択しましょう。
修理後に気をつけてほしいこと
お財布が修理店から帰ってきたらまずは全体の状況確認と修理した部分を確認してください。稀に修理中に他の箇所が傷んでしまっていることもあるので、そういった不具合がないかをチェックします。
ファスナーなどは何度か動かしてスムースか見てください。染色を依頼した場合には色ムラなどがないかをチェックします。
以上お財布修理依頼の際の注意事項を詳しめに説明しました。後悔しないお財布メンテナンスのためにも事前チェックを忘れないようにしましょう。