15 6月 【詳しく解説】革財布の修理について|価格・依頼方法・修理メニュー
革財布の修理でのお困りならこちらのページを参照してみてください。革財布の修理について経験豊富な財布修理職人が詳しく解説していきます。
こちらのページを一通り呼んでいただければ革財布修理について8割方の情報を得ることが可能です。
すぐに自分の革財布を修理見積もりしたいといった場合には下記のページより無料のメール見積もりをご利用ください。
革財布でおすすめの修理依頼方法
まずは修理依頼方法の紹介です。よくある質問で多いのが「財布を修理したいけれども何処に修理依頼したらいいのかわからない」といったものです。
当サイトではお財布修理の際には専門店もしくはメーカーでの修理をお勧めしています。
あまり知られてはいませんが、お財布修理はバッグ修理に比べて難易度が高いものが多いので、財布修理専門店などに依頼するのが安心なためです。
首都圏にお住まいの場合
東京都、千葉県、埼玉県など東京首都圏近郊にお住まいの方は来店などでの修理がおすすめです。当サイトの店舗を含めお財布の修理実績が豊富な店舗に依頼するのがコツです。
実際に修理を担当する職人から修理説明を聞くことができるので、しっかりと説明を受けたい場合にも来店をお勧めしています。
郵送での修理をご希望の場合
首都圏から遠く、お財布修理専門店が最寄りで見つからない場合などには、郵送での修理が可能です。
郵送の際にはまずは簡単な見積りをメールにて依頼しましょう。大体の修理料金と納期がわかるので安心です。
簡易見積りの内容にて修理を依頼したい場合には弊社店舗まで郵送ください。届き次第3日間以内に本見積もりをご連絡いたします。
メーカーでの修理をご希望の場合
メーカーや購入店にて修理が可能なブランドもあります。修理の際には一般の修理専門店とメーカー修理を上手く使い分けるのが修理を安く上げるコツです。
下記のようなケースにはメーカーでの修理をお勧めしています。
- 購入後1年未満で故障してしまった場合
- ブランドオリジナルのパーツで修理したい場合
メーカーでの修理を依頼する際には購入店に持ち込みにて依頼するのが一般的です。またメーカーでの修理には注意点もありますので気をつけましょう。
- 修理金額は一般店と比べて高額になりやすい
- 複雑な修理などは修理不可の可能性が高い
- 納期はやや長め
- 並行輸入品やオンラインにて購入した商品は修理対象外になりやすい
また納期を特に急いでいない場合などには購入店と財布修理専門店などで相見積もりを取ることでより安価に修理を依頼することが出来ます。
革財布で依頼の多い修理メニュー
当サイトにて依頼の多い革財布修理メニューを紹介します。革のお財布は長く愛用できる半面、使用に応じて定期的なメンテナンスが必要です。
レザーのメンテナンスや各パーツの不具合は早め早めに対処することで愛用の革財布の寿命を伸ばすことが可能です。
レザーに傷がついてしまった場合
素材が本革の財布は使っていくうちにレザーに傷がつくことが多々あります。色が剥げてしまったり、傷がついて色補修が必要な場合には通常染色でのメンテナンスをお勧めしています。
染色の方法は何通りがあり、主な方法として部分染色と全体染色に分かれます。部分染色は傷や色スレなどが部分的な場合の補修方法です。一方で色スレが激しい場合や全体に渡る場合には全体染色となります。
- 部分染色 8,000~12,000円
- 全体染色 13,000~16,000円
財布の縁(コバ)部分の塗装が落ちてしまったら
財布の縁の部分を専門用語で「コバ」と呼びます。この部分は意外と色スレ、色落ちしやすく、定期的なメンテが必要な部分です。
また修理自体が出来ないと思われている人も多いですが、実はきれいに補修することが出来ます。
一度古い塗装を落としてから、再度コバ部分を塗装します。色もオリジナルに近い色にて再塗装可能です。
- コバ再塗装 10,000~12,000円
ボタン部分が弱ってきた場合の修理
小銭入れやフラップ式の財布で多いのがバネホック(ボタン)部分の故障です。閉める際にカチッと止める部分になるので故障してしまうと、とても不便なパーツでもあります。
この部分は比較的簡単に修理が可能なパーツですので、故障してしまったら早めに修理を依頼しましょう。
バネホックの色もシルバー、ゴールドアンティークゴールドから選択できるので安心です。
- バネホック交換 5,000~9,000円
財布が破れてしまった場合の対処方法
あまり多い修理ではないですが、革財布が部分的に破れてしまった場合にも補修が可能です。財布を長く愛用されている方に多い修理メニューです。
修理方法はレザー補強やアタッチでの修理となります。しっかりと強度を出すためにステッチを入れるので、多少見た目が変更になるケースが多いです。
- 革財布破れ補修 6,000円~
- マチ破れ補修 8,000円~
破れ補修の場合、革財布の状態によって修理方法や価格が大きく変動します。簡単な料金が知りたい場合には、写真等を添付の上、メール見積もりをご利用ください。
革財布修理の参考価格
上記の修理以外にもいろいろな革財布修理が可能です。簡単な修理料金表は
下記になります。
- ラウンドファスナー交換 14,000~18,000円
- インナーファスナー交換 13,000~17,000円
- スライダー交換 5,000~7,000円
- スライダー引き手交換 2,000~5,000円
- マチ張替え 12,000円~
- ライニング(内装)交換 17,000円~
- 革財布クリーニング 5,000~7,000円
ブランド革財布の修理で気をつけたいこと
愛用の革財布はしっかりと修理したいものです。修理後に後悔しないためにも修理前に下記の項目をチェックしましょう。
- 財布の中はしっかりと空にする
- 修理前の写真などをとっておくと
ビフォーとアフターを比べられる
ので安心 - 可能なら相見積もりを取る
- 修理は財布修理実績が豊富な
店舗に依頼する - 交換修理したパーツが必要な
場合は必ず事前に店舗に伝える
自分で革財布を修理したいと思い立ったら(革財布修理DIY)
自分でお財布修理をしたい挑戦者の方はいろいろな方法にて革財布修理に挑戦してみても面白いかもしれません。
革財布の修理はバッグ修理などと比べて実は難易度が高くなっています。専門の工具や設備などが必要な場合も多くなっています。
それでも革財布修理DIYにチャレンジしたいと行った方には革製品修理のスクールに通うのがおすすめです。
初期費用はある程度かかるので、一定の覚悟が必要ですが、ミシンや工具などの設備を借りることが可能です。
下記のサイトなどは比較的知名度の高い講座を解説しているようです。
やはりDIY革財布修理には限界もあるのでそういった場合には専門店に依頼しましょう。
当サイトでは全ての修理に無料の再修理保証をつけています。修理後3ヶ月以内の不具合に関してはすべて無料にて再修理致します。安心してご依頼ください。
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