20 2月 財布のファスナー修理|閉めても開く原因・交換料金
財布のファスナーが閉めても開く、途中で引っかかる、引き手が取れたといった症状は、傷んでいる箇所によって修理方法が異なります。スライダー交換で対応できる場合と、ファスナー一式の交換が必要な場合を、実際の修理写真とともに紹介します。
一般向け参考料金:スライダー交換6,000円~/ファスナー交換14,000~20,000円。ハイブランドは一般料金より高い別料金・個別見積もりです。
写真を送るだけ!無料見積もりはトーク画面から。財布全体・破損箇所のアップ・内側の写真と、ブランド名・気になる症状をお送りください。写真見積もりは概算となり、現物確認後に正式な修理内容と料金をご案内します。
財布のファスナーの症状から修理方法を確認
| 症状 | 確認する箇所・修理の考え方 |
|---|---|
| 閉めても後ろから開く | スライダーの摩耗が原因の場合はスライダー交換を検討します。歯やテープの損傷も確認します。 |
| 歯が欠けている・布テープが破れている | スライダーだけでは対応できず、ファスナー一式の交換が必要な場合があります。 |
| 引き手だけが取れた | 引き手とスライダー本体のどちらが破損しているか確認します。元の引き手の移植可否は状態によります。 |
症状だけで修理方法を断定することはできません。無理に開閉を繰り返さず、傷んだ箇所の写真をお送りください。

財布の中でも人気の高いラウンドファスナータイプ。やはりファスナー関連の修理が多い。
毎日頻繁に使用するお財布ですが故障してしまった場合の修理については余り知られていません。
お財布で一番依頼の多い修理箇所をご存知ですか?当お財布修理専門店で圧倒的に多いのがファスナー部分の修理となっています。
お財布のファスナー部分は基本的に消耗品となっています。3年以上使用している場合には不具合が出て来る可能性がありますので注意しましょう。
それでは当サイトの修理サンプルを参照にどういったファスナー修理が可能なのかについて紹介していきます。
ファスナー同様に修理依頼が多いバネホック(ボタン)部分の修理については下記のコラムを参照してみてください。
お財布ファスナーのタイプと修理
まずはどういったファスナーがあるのかの紹介です。
お財布のファスナーは外側をぐるっと廻るラウンドファスナー(メインファスナー)と小銭入れなどを収納するインナーファスナーに分かれます。
財布に使用されるファスナー自体にも色々な種類があります。金属エレメントを使用した金属ファスナーや樹脂系のエレメントを使用したコイルファスナーなどがあります。

ニッケルの光沢が特徴的なヴィトンの長財布。写真は修理アフター。

コイルファスナーを使用したコーチの長財布。スライダーのみの交換なども可能。
どちらのタイプもオリジナルに近いものにて交換可能です。
スライダー交換のみで済む場合
ファスナーの修理方法にはファスナー自体を交換するファスナー交換とスライダーのみの交換で済む場合があります。

写真のようにファスナーがひらいてしまった場合はスライダーのみの交換にて修理可能なケースが多い。
スライダーを閉めてもファスナーが開いて来てしまう場合などはスライダー交換のみにて修理可能な場合が多くなっています。
スライダー交換のみであれば修理料金も安く済むのでおすすめです。
ファスナー交換の参考修理料金
掲載料金はハイブランド以外のお財布の参考料金です。ハイブランドは一般料金より高い別料金となり、個別にお見積もりします。素材・構造・破損状態や追加補修により金額が変わるため、詳しくは財布修理の料金表をご確認ください。写真での見積もりは概算で、現物確認後に正式な修理内容と料金をご案内します。
- ラウンドファスナー交換 14,000~20,000円
- インナーファスナー交換 14,000~20,000円
- スライダー交換 6,000円~
*特殊な仕様については随時見積り
ファスナー全交換が必要か、写真からご相談いただけます
財布全体・ファスナー全体・故障部分のアップをお送りください。ブランド名と症状を確認して、修理方法と概算をご案内します。正式な料金は現物確認後にご案内します。
修理にかかる参考納期
掲載の参考納期は修理内容や混雑状況、部材の取り寄せによって変わります。現在の納期は見積もり時にご確認ください。
ベーシックな黒、茶など以外のファスナー色(赤、緑など)についてはファスナー自体の取り寄せとなります。修理期間の他に3週間以上かかる場合が多いので注意しましょう。
- ラウンドファスナー交換 3~5週間
- インナーファスナー交換 3~5週間
- スライダー交換 2~3週間
その他お急ぎの場合には可能な範囲で納期調整可能です。
スライダーの引き手移植について
ブランドによってはロゴの入ったスライダー引き手はできれば移植したいものです。

カルティエの破損したインナースライダー。スライダーのみの交換が可能なケースが多い。

オリジナルの引手を紛失していなければ、スライダー交換と同時に引き手を移植することが可能です。修理アフター。
そういった場合にも特殊な場合を除いて引手の移植が可能です。
スライダー引き手にはレザー引き手と金属引き手があります。どちらのタイプも移植可能ですのでご安心ください。
また引き手紛失してしまった場合などにはレザー引き手の再作成なども可能です。
- レザー引き手再作成 5,000~7,000円
- 革紐引手作製取付け 2,000~3,000円
- 金具引手交換(YKK汎用品取り付け)1000~2000円
ファスナー修理でよくある質問
スライダー交換だけで直りますか?
閉めても開く症状でも、歯や布テープが傷んでいる場合は一式交換が必要なことがあります。写真と現物の状態を確認して修理方法をご案内します。
ブランドロゴの引き手は残せますか?
元の引き手が残り、接続部分の状態や新しい部品の構造が合う場合は移植を検討できます。破損や紛失がある場合は対応方法が変わります。
専門店でのファスナー修理方法
お財布修理専門店でのファスナー修理方法の紹介です。めったに見れないお財布の修理方法をご覧ください。

インナーファスナーの交換工程。インナーファスナーの場合にも一度ある程度分解が必要。

ラウンドファスナー交換の際には一度分解してからの再取り付けとなる。経験豊富な職人の腕が必要とされる。
お財布のファスナー交換の際には上記の写真のように一度分解してからの交換となります。再度組み立てに経験が必要なためお財布修理専門スタッフの対応が必要な作業となっています。

革財布を修理中。特殊仕様の上下送りミシンを使用。
一度分解してから財布専用のミシンにて再縫製を行います。この工程はもとのミシン目を拾う必要があり、難易度も高くなっています。
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また来店での修理をご希望の場合には下記コラムを参照の上、店舗までご来店ください。専門の職人が詳しく修理案内可能です。
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